[デッイサービス記5/29]
朝、私が起きて母の部屋を覗くと、着替えてはいたが、じっと畳みのうえに坐ったまま、ぼーっとしていた。
「体が動かないの」とのこと。
朝食も、まだ食べていない。先週の木曜日の朝から、薬の減量が始まったが、二日目は、ぐったりして、一日中横になっていた。やっと三日目すこしいつもの様子に戻ったとおもったら、四日目の日曜日、朝食後お薬を間違えてもとの量飲んでしまった。
だから、また薬の影響で体の動きが悪くなったのだ。
ほんとに医師のいうとおりだ。この精神薬というものは、減量も大変なのだなと思った。体が新しい分量になれるまで、一種の禁断症状が現れる。それを通りすぎると、楽になるのだが、ここでつらくてやめてしまうと、減量はできない。
母を励まし、水を飲ませてから、朝食を食べてもらった。母は、「行けない」と気弱なことをいっていたが、本心は行きたいらしく。しばらくすると、自分ではいていく、お出かけ用の靴を玄関にきちんとそろえていた。
というわけで、朝はすこし大変だったが、無事にディサービスに行き、とてもいい顔して帰宅した。
だが、まだ薬の影響は、しばらく続くだろう。今のところ、本人は、がんばっているので、励ましつつやっていくしかない。
ミニバラ