電気毛布で失敗する母

[1/29から2/2まで]

  最近、以前よりも、意識がはっきりしてきて、人とのコミニュケーションもよくなった母だが、相変わらず、毎晩、電気毛布の温度設定に失敗し、汗かいている。
  今年の冬は、特に暖かく、電気毛布の必要のない日が多いのに、あくまで「ないと、寒いから」と言い張り、ふとん、毛布二枚と電気毛布で寝ている。ちなみに、われわれ家族は、毛布二枚と布団でも、多いと感じる日がある。

  何度も、説得したが、だめだった。電気毛布の温度も、基本が「3」なのに、かならず、「5」にする。それで、夜中に、寝巻きや布団も汗でぬれて、目がさめ、ドライヤーで乾かす音が聞こえる。
  私も、何度も、母の部屋に行き、「せめて3ぐらいにして。もし、汗かいたら、とめて」といったが、いっこうに改めず、もう三ヶ月になる。
  さすが、私も、説得はあきらめ、母が寝てから(ぐっすりと寝てないと成功しない)、部屋に入り、温度の設定をしなおす。母に気づかれると、設定後また、「5」に戻すので、そのときは、あきらめる。

  ディサービスに週二回行くようになってから、一ヶ月半たつ。今週、また、電気毛布のことで、母と話をした。やっと「3」にすることや、汗かいたら、とめることを承知した。実行もしているので、かなり、相手の言うことに対して、理解できるようになったようだ。

  今週、月曜日のディも、いつもどおりで、翌日は、ケアマネさんの訪問があった。母のことは、ディを二回にして、かえってよくなっているのに、ほっとしていた。
  火曜日、昼を買いにコンビニまで、母と出かけた。玄関出てから、「先にいって、私は、ゆっくり歩いていくから」といって、介助も不要ということを言ったので、よろこんだ。ところが、翌日、ヘルパーさんには、甘えて「手をひいて」と言ってたらしい。(人をみて、態度をかえる。こういう点は、かわらない。)夕方、訪問看護の看護士さんは、いつもの人ではなかったが、母は終始、とても、いい表情をしていた。会話も弾んだとのこと。

  今日金曜日は、ちゃんと朝は、ひとりで起床し、食事も服薬もすませ、迎えの車がくるまで待っていた。ディに通う日は、やることがあるので、生き生きしているように思われる。

しだれ梅(月影)
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