風呂に二時間も入っている母

[2/5から2/9まで]

  母は、今のところ、風呂は、一人で入っている。しかし、早くても、一時間、長いときは、二時間も入っている。
  一度、どうしてそんなに時間がかかるか、追跡調査した。脱衣場で、20分以上も、なんかやっていた。どうも、要領が悪いらしい。脱いでいる途中で、トイレへいったり、部屋に戻って、忘れ物をとってきたり、服を脱いでいるスピードも遅い。
  その後、風呂の中で、なにかをやっているかは、ずっと見ていたわけではないものの、おそらく、長い時間、風呂につかっているらしいことはわかってきた。
  髪を洗う日は、必ず二時間を要す。それは、しかたない。せかすのも、かわいそうだ。しかし、いくら、丈夫でも、風呂の中でのぼせて、倒れないか、やはり心配だ。
  先日は、髪を洗わないのに、二時間も入っていたので、さすがに、覗いてみた。本人は、時間がたっているのに、まったく気がつかない。まだ、風呂につかっていた。
  早くあがるようにいったが、10分しても、あがらないので、あがらせた。
  実は、夜の薬がもう効いてきていて、睡眠剤もはいっているので、意識がとろとろしているのだ。本人は、それも、わかっていない。
  「ゆっくりと、風呂に入っていいよ」と言いたいが、やはり、危険なので、時間をチェックするしかあるまい。

2/5(月)晴れ
   いつもどおり、機嫌よく、ディサービスに行ってきた。特に、月曜日は、慣れたスタッフなので、表情がいい。

2/6(火)晴れ
  内科のクリニックで、二時間待った。風邪を引いている子供も多く、ちょっと心配。
二週間前の血糖値は、大分下がっていたが、あれは、私たちの留守の間おかゆだけ食べていた影響だと思う。先生も、「食べ方にむらがあるのでしょう」と言っていた。確かにそのとおりだ。最近は、きちんと食べているから、今日採血した分は、また、上がっているかも。他は、すこし足にむくみがあるとのこと。ただし、心配はなし。いつもの薬をもらってかえる。

2/7(水)晴れ
  今日は、精神科の通院日。主治医にディに週二回通い出してから、だんだんと人と話すようになったことや、特に手の動きが以前よりも、スムーズになっている点を伝えた。血糖値の方は、手帳を見せて、内科の先生に食べ方にむらがあると言われたことを言うと、納得されていた。だから、当分の間、今のままだろうと。その他の点では、非常に良いので、私も先生も満足。
  午後訪問看護のほうも、いつもどおり。数冊の世界遺産の写真本を見たとき、看護士さんの「どの国が好き?」の問いに、「イタリー」と答えたそうだ。なかなか、しゃれた言い方している。

2/8(木)晴れ
   今日は、さっそく、母は昼ぬきを実行した。午後、帰宅して、「お昼食べた?」ときくと、「抜くことにした」とはっきりと返事した。まぁ、こういう日もあるから、食べ方にむらがあるのだな。続く場合は、注意するが、今日は、好きにさせた。あまり、まわりがうるさく管理するのも、ストレスだから。夕飯は、きっとおいしく食べられるだろう。

2/9(晴れ時々曇り)
   今朝は、ディへ行くので、母は早く起きて、いつもどおり朝食を食べた。私は、二階にいて、「パンがこげている」匂いが立ちこめ、下に下りて、リビングのドアを開けて、びっくり。白いけむりが充満していた。母は、涼しい顔で「パンを焦がした」という。
   私は、それよりも、なぜ、窓をあけて換気しないのかと思った。おかげで、家中にパンの焦げた匂いがたちこめてしまった。
   ともあれ、今日も、元気よく(?)ディへ出かけた。

公園の梅
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