意思表示が苦手


[4/24〜4/27]

4/24(月)曇り

  このところ、気温があがったので、布団一枚と毛布二枚では暑いから、減らすように母に言うと、「私は、暑くないの」という。それで、夜中にぐっしょり汗をかいて、朝、パジャマを部屋で乾かしていた。

  今日は、ディで午後大正琴をして、連絡帳にも「熱心にされてました」と書かれてぁった。いいことだ。

4/25(火)曇り

  今朝は、いつもよりも動きがよいので、食後、いろいろと話しかけた。糖尿のことについての話は、やはり、「わかった」というが、どうもすぐに忘れるらしい。先週金曜日、ディで「カラオケ」をしたということが連絡帳に書いてあった。
  「もう、刺し子はしてないの。終わったの?」
  「よく知らないけど、看護士さんが、カラオケの方に行くように言ったので、そうした。刺し子は、まだ、途中なの」
  どうも、様子がよくわからないが、詳しく聞いてみると、母は耳が悪いせいかもしれないが、「とにかく指示にしたがった」ということらしい。刺し子がしたいとなぜ言わないのと聞くと、言われてないのに、してはいけないと思いこんでいたらしい。
  このように、意思表示しないで、表面上は、納得している様子で、不満も示さないのが、母の病状である。この辺は、おそらく、わかりづらい。ただ、本人は、本心からカラオケをしたいと思っていないので、このまま、ほっとくと、ある日、突然「行きたくない」と言い出す可能性がある。
   一応、ディへの連絡帳には、母の「本心」を書いておいた。 

4/25(水)雨のちくもり

  今日は、朝から調子がよさそうだった。ヘルパーさんとも、いっしょに掃除をして、コンビニへもちゃんと歩いたとのこと。
  午後、看護士さんも、母がすこし歩き方が安定しているといった。今日は、天気もまぁまぁで、久しぶりに散歩もできたようだ。
   夜、「洗髪したら?」というと、素直に従ったし、やはり、調子はいい。

4/26(木)晴れ
  今日も、朝は、いつもどおりひとりで起床するし、調子はいい。天気もいいので、気分もいいのか?

4/27(金)晴れ

  今朝は、起こすまで布団かぶって寝ていた。すでに、パジャマから肌着には着替えていたが、そのまま、布団かぶって寝ていたのだ。
  昨日と比べると、表情も乏しく、元気がない。食欲はあるから、身体のほうは、問題ない。ディへは、いつもどおり出かけていった。
 
 

自分の病気に関心がない

[4/16〜4/20] 

4/16(月)晴れ

  母との問答。
  「自分が糖尿病だということは、わかっているの?どういうことに注意しなくちゃいけないのか、わかっている?」もう、半年以上、説明してきた。
  「わからない」
  「食べたら、動かなくてはいけないの。食べて、寝てばかりではいけないのよ。それから、食べる量も、昔みたいになんでも食べていたら、だめなの」
  「わかった」
   このやりとりを、何十回したことか。毎回、この問答が繰り返される。自分が、糖尿病だと、知っているが、どうすべきかなのかは、すぐに忘れる。
   主治医の先生の言葉を思い出した。本人には、病意識がないのだから、むりなのだ。一時的に、わかったとしても、食べ物を食べるときは、忘れているから。
   今日も、ディサービスへは、いつもどおり行き、帰ってから、一日の出来事を聞くと、しっかりと答えていた。今日は、意識がしっかりとしていると思った。

4/17(火)曇り   

   気温がまた下がり、今日は、肌寒い。午前中、母と近くの内科クリニックに行く。
   血糖値は、ほんの少し改善されていたものの、まだ油断は禁物。母には、まだ「注意報」を出さないと。歩き方が、いくらか、しっかりとしてきたので、今日は、手を引かなった。昨日、ディで、しっかりと足の体操をしていると言っていたのは、本当だったなと思った。

4/18(水)曇りのち雨

   今日も、寒かった。それでも、昼にヘルパーさんとは、仲良く掃除をし、そのあと、ふたりでコンビニへ買物。レジに無料の絵本の冊子がおかれていて、母は興味を示し、一冊もらってかえった。
   午後、雨が降り出した。訪問看護の看護士さんが来て、母の健康状態の報告のあと、絵本のことを話すと、「あとで、ふたりで読みましょうね」といってくれた。
   今日は、散歩はできないので、室内で体操と、歩行訓練。それから、絵本を読んだりしていた。
   「お母さん、一冊ぜんぶ声を出して、読みましたよ。」とのこと。「最近、幻聴のほうはどうですかと聞きましたら、ありますと言ってました。男の人の声で、いいことも悪いことも言うそうです。でも、気にしませんと言ってました」
   「そうですね。時々、ひとりごとはいいますが、目立って変なことはなくなりました。きっと、ディやヘルパー、訪問看護と一週間にいろいろな刺激があって、いいのでしょう」と返事した。
   
4/19(木)曇り

   今日は、一日中、部屋にこもっていた。お昼もぬいた。「うつ」の日らしい。
   夜、二週間以上も洗髪していないので、するように言う。本人は、「まだ、いいだろう」と思っている様子。一応、洗髪はしたが、入浴時間はやはり二時間もかかっていた。

4/20(金)晴れ

   私も、寝過ごしたが、いつも、早く起きる母も寝過ごした。起しに行くと、半分着替えて、ふとんの中で寝ていた。「身体が動かない」と決まり文句をいう。
   ディへいくので、介助しつつ、食事と薬を飲ませる。トイレも、のろのろと小便に10分もかけていた。
   こういう日に限って、「10分早く着きます」との連絡が入り、ぎりぎりセーフだった。母は、まわりに関係なく、人事のように落ち着いていた。(反応がにぶかった)

うちのチューリップです
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母の「うつ」の一週間


[4/9〜4/13]

4/9(月)くもり夜雨

  今日は、いつもどおりディへ行ったが、曇りだったせいか、帰ってきても、「ただいま」もなく、自分の部屋に入り、着替えたあとは、夕食まで、寝ていた。
  でも、食欲はあるし、ほかのところは、普段どおり。

4/10(火)晴れ 
 今日は、完全な「うつ」状態のようで、トイレへいく以外、一日中部屋で寝ていた。
  食事も、朝はきちんと食べて、昼はぬき、夜は、しっかりと食べた。食欲がないのではない。夜は、食事のあと、薬を飲んで、風呂へ入って、すぐに寝た。
  
4/11(水)曇りのち雨

  今日は、昼にヘルパーさんが来たが、掃除をしょうというと、「身体が動かない」といって、さっさとリビングのソファーに坐りに行ったとのこと。ヘルパーさんが掃除をして、最後にふとんを整えるときに、ちょっと手伝ったとのこと。
  そのあとも、近くのコンビニまでは、ふらふらしていて、危なっかしいので、手を引きましたとのことだ。
  夕方、雨が降り出したころ、看護士さんが来た。今日は、室内での歩行訓練をたっぷりとしてくれた。意外と素直だった。そのあと、ふたりで、新聞を読んだりしたが、やる気が出てきたらしく、けっこう見出しなどを声出して読み上げたとのことだ。

4/12(木)晴れ

  今日は、私は、なにも言わず、母の様子を見た。朝は、スローモーションをみているような動きをしながら、朝食を食べた。しかし、昼は、コンビニへ買いに行ったらしい。
  午後、私が帰宅すると、部屋のサッシ戸の前で坐りながら、のんびりしていた。私が、話かけると、ちゃんと返事をした。どうやら、「うつ」は終わりに近い。
  母の精神状態は、天気に左右される部分は、あるものの、やはり、そればかりではなさそうだ。あまり、こちらが神経質にならないほうがいいみたいだ。

4/13(金)晴れ

  今朝は、ちゃんとひとりで全部やって、ディサービスの車が来るのを待って、出かけた。顔色もいい。

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うつと糖尿とのダブルパンチ

[4/2〜4/6]

4/2(月)雨のち曇り

  春先は、天候がよく変わる。強い風の日、暖かい日、寒い日、晴れ、雨、曇りと。
  母の場合、晴れの日と、曇りや雨の日では、朝の起床時間から違ってくるし、身体の調子まで変わる。
  おそらく、精神面でも、影響されやすいのだろう。それに加えて、血糖値が高めになり、今朝も、起床してから一時間も、ほとんど動いてなかった。
  着替えも、途中で、部屋の中で、ただ坐っていたりしていた。声をかけると、「身体が動かない」という返事。
  なんども、声をかけて、やっと出てきて、朝食を食べる。このスピードでは、とても、ディの迎えの車がくるまでに仕度はできないので、今日は、私が着替えを手伝った。こんなことは、数ヶ月ぶりのこと。
  ディでは、車に乗って、近くの桜を見てきたとのこと。ドライブは楽しかったようだ。

4/3(火)雨

  今日は、内科クリニックに母と行ってきた。やはり、血糖値は、高くなっていた。これでは、身体が動かないはずだ。このところ、機会あるごとに、「もうすこし、お昼の食べる量を減らそう」と説得しているが、他人ごとのようで、そのときだけ「わかった」。
  帰宅後、「相当悪い」と少し脅かすことにした。それで、果たして、食事制限を意識するかどうか。内科の医師も、「うつと糖尿の両方が重なっている状態ですね」と言っていた。明日、精神科の医師にも、報告しょう。

4/4(水)くもりのち雨

   精神科の医師に、母のことを報告し、「糖尿病のことも、まるで他人ごとのようなのです」というと、先生は、「自己管理ができる人は、糖尿病にならないし、なっても、なおすことができる」とのこと。母の場合、やはり、自己管理は期待できない。病意識も、あまりない。注意点は、少し血糖値が改善されても、「よくなってきた」とほめないこと。本人は、「もう、なおった」と思ってしまうから。いったん、思い込むと、もう後は、人の説得はきかない。
  午後の訪問看護のときも、看護士さんにこのことを話した。それから、歩行訓練についても、相談して、今日は、外は、雨なので、室内で練習をした。看護士さんの話はよくきくので、母はまじめにやっていた。

4/6(金)晴れ

  今朝のディ迎えの車は、20分も早く到着した。母は、珍しく車に気付いて、一人で玄関まで出た。ちゃんと、仕度も出来ていたし、こういう日もあるのだ。