母の裏表のある一週間

[7/2〜7/6]

7/2(月)雨

  雨模様なのに、母は、朝も自分で起きて、朝食、服薬を済ませていた。私が、起きるころには、自分の部屋にいて、もう着替えをすませ、ごろ寝をしていた。
  ディへいく日は、よほど関心が強いらしい。行くときは、あいかわらず、無表情だったが、帰りは、にこにこしていた。でも、先週、七夕かざりを作ってきたので、部屋に飾ってあげたが、見向きもしいな。

7/3(火)くもり

  昨日と打って変わり、朝も遅くおきて、朝食、服薬を済まると、部屋に入って、寝ていた。

7/4(水)雨

  朝、ヘルパーさんが来る日は、起きて迎えるように母に言っておいた。なぜか、朝は、きちんと起きて、食事もし、そのあともリビングにいるくせに、11時にヘルパーさんが訪問するときは、きまって、「寝ていらした」という報告だったからだ。
  ほんとに眠いわけではなく、関心がないからだと思ったので、念を押した。そうしたら、予想どおり、起きて出迎え、そのあとも、仲良くしていた。
  ヘルパーさんも、「だんだんよくなっていますね」と報告していたが、はたして、ほんとにそうかどうか。
  訪問看護のことは、決して忘れないのに、ヘルパーがくることは、忘れる。それだけ、相手次第なのかもしれない。
  今日は、雨だったので、看護士さんと、看護学生さんが、母と近くを少し歩いた。それにしても、最近は、歩き方まで、ぜんぜん違う。
  私と歩くときは、目は、うつろで、どこをみているのかわからない表情で、よたよた歩くのに、看護士さんたちとは、にこにことしっかりと歩く。「母が歩くのは、誰のためにしているのか」と時々わからなくなる。

7/5(木)くもりのち晴れ
  
  昨日、がんばったので、今朝は、朝食後、自分の部屋で、寝ていた。
  午後も、ごろごろしていた。ちなみに、今日は、家族と一言も口をきいていない。

7/6(金)晴れ

  今朝は、6時すぎから母は、起きて、リビングでバタバタしていた。
  私が降りていったころには、食事もおわり、部屋で着替えをし、念入りにもって行く連絡帳や上履きの入った袋を見ていた。
  ふと、リビングの食卓をみると、食後の薬が出したままで、まだ飲んでいなかった。母の頭の中は、ディサービスのことだけでいっぱいだったらしい。薬をのませてから、もって行くものを点検すると、家の鍵(帰宅時に家族が不在のときに備えてもたせている)が入ってない。
  母に聞くと、「ズボンのポケットにいれた」という。ディでは、貴重品は、連絡帳といっしょに指定のビニール袋に入れることになっているのだと説明して納得。いずれにせよ、こんなハイテンションでは、きっと後で「鍵がなくなった」と騒ぐだろう。
  月曜日も、自分で鍵使って家に入ったのに、後で、私に「鍵がない」と騒いでいた。ちゃんと、自分の財布の中でしまってあったのに。(私は、すべてお見通しです)
  あまり、ハイテンションも困り者だ。