[1/18〜1/26]
先週18日の金曜日の夕方、母がディサービスから帰ってから、歯医者さんが訪問してくれた。
診察の結果、入れ歯の話よりも、まずは、虫歯の治療をしましょうということになった。見たところ、かなりひどい虫歯なのに、本人は痛みを感じていない。
「お年寄りは、よくそういうケースがあります。歯の近くの神経が遠のくので、感じなくなってしまうのです。若い人なら、痛くてがまんできない虫歯でも、お年寄りは、感じないことがありますね。」とのこと。
ということは、ディサービスで歯科検診をしていなかったら、永久にわからないということなのか。
また、入れ歯についても、本人が必要としないと、作っても、使わないことが多いので、あまり、強制することではないということ。
「奥歯がないと、かめないのではないですか?」
「でも、下の歯がまだあるので、本人は困ってないようですね。入れ歯も、なかなか、慣れるまで大変なので、今のままのほうがいいというのなら、むりに作らなくてもいいとおもいますよ」
私は、入れ歯がいかに不自由なものか、いろいろと説明してもらって納得した。
そのあと、レントゲンをとって、終了。いまでは、小さな手でもてる機械があって、便利だなと思った。
母は、自分の布団の上に仰向けになり、そのままで、治療してもらった。
二回目は、22日。この日は、虫歯治療。穴を開けて、奥の膿を出した。
「やはり、ひどかったですね。あと、二回やります。それから、レントゲンでもうひとつ歯の根っこの病気が見つかりました」
説明によれば、右の奥歯の一本の根っこの下にどうも、膿があるらしい。この治療は、やっかいらしい。虫歯とは違うので、歯は温存したいが、治療すると、歯もぬくことになるかもしれないからだ。
「しばらく、定期的に、診察して、いよいよだめとわかったら、抜くという方法もあります。歯が残り少ないので、残したほうがいいので」
「でも、骨がくさるということはないですか?」
「それはないです」
ともかく、母は、まったく痛みを感じていないし、不便も感じていない。この件は、とりあえず、保留ということになる。
22日は、午前中は、内科へ行った。ほとんど変わりなし。
23日は、雪が降ったので、母は一日家にいたが、昼は、ヘルパーさん、午後は、看護士さんがきてくれた。
また、ケアマネさんも、月一回の訪問に来た。一応、歯科の件などは、全部報告した。
木曜日は、私も、少し時間がとれたので、なるべく運動したりしてすごした。胃腸の調子がまだよくならない。
昨日は、母は、いつもどおり、ディサービスへ行った。
今日は、寒いので、母は一日部屋にこもるだろう。したかないので、最近は、午前中、母と脚の体操をしている。そうしないと、足腰がまた、弱くなるからだ。
[1/14〜1/18]
先週11日に、ディサービスから「歯科検診の結果」が届けられた。
「左下の奥歯が二本ないようです。虫歯も、一本あります。入れ歯のかみ合わせも悪いようです」とのこと。
母に聞くと、「入れ歯はあっている。奥歯は、昔、虫歯でぬいた」とのこと。でも、なぜそのままなのか?
母には、記憶がないようだ。ディサービスへ連絡したら、歯科の往診も紹介してくれるとのこと。母の場合、不便を感じてないようだが、いくらなんでも、奥歯がないのは、まずい。
同居する前、(およそ10年前)母も元気で、歯科に通って、治療したという話は聞いていたので、どうしても、なぜ、奥歯がないのか、理解できなかった。
それにしても、なぜ、言わないのか?不便に感じないのか?
今日、母の部屋の掃除をしていたら、古い義歯がでてきた。上の総入れ歯と、奥歯二本分の義歯があった。ということは、あわなくなって、とってしまっていたのか?そういうことも、関心がなくなり、忘れたのか?
やはり、これは、歯科医に往診してもらい、きちんと、入れ歯も入れてもらわないと、だめだ。
それにしても、ディサービスの対応は、とても親切だったと思った。一応、歯科の往診の予約もとれたし、母の歯が治療できる。
今週は、とても、冷え込んだが、母は元気に、ディサービスへ出かけた。
[1/7〜1/11]
7日(月)。母は、いつもどおり、ディサービスへ行き、私は、用事があったので、出かけたりして、一日が過ぎた。
8日(火)は、内科への通院日。覚悟は、していたが、2時間コースだった。とはいえ、家の近くなので、行き帰りは楽だ。母のほうは、べつにとくに変わったことはなく、血糖値のほうも安定していた。正月も元気だったし、風邪ひいても、体重も減らなかったので、先生も「大丈夫ですね」と安心顔だった。
9日(水)。母が起きるのが、いつもよりも遅くなり、病院への到着も少し遅れた。とはいえ、9時まえには、受付をすませた。「20」番だった。一人10分として、単純計算すると、3時間待ち。
予想どおり、3時間待っての診察となる。いつもどおり、まず、内科での血糖値などのデーターを糖尿病手帳で示す。先生も、「ほう、なかなか、いいですね」と言っていた。
そのあと、爪水虫の投薬のことも伝えた。先生も、「肝臓に影響がでますが、なにか言われましたか」といわれてので、「はい、内科の先生からは、説明を受けました。定期的に、検査するそうです。」と答えた。
そのあと、「今、看護士さんを困らせているのが、いつも、歩けないといって、外を歩かないことです」と先生に言った。
「寒いから、外に出たくないんでしょうね。でも、こういう病気の方は、自分がしたくないとはいえないので、なにかのせいにするんでしょう。みんな、そうですよ。暖かくなったら、出かけると思いますよ」
「なにしろ、あまりにかたくななので」
「精神的に、もろい面もあるので、自分をまもろうとするんですね」
「ディサービスへいくときも、通院のときも、別段、なにも言わずに出かけるのですよ」
「だから、必要だと思えば、やれるので、心配ないですよ」
「先生から、ディサービスへ行かせてみては、といわれたときは、絶対にむりだと思ってたのですが、こんなに楽しそうに続けると思ってもみませんでした」
「ほとんどの場合、成功してますよ。意外と、皆はじめは抵抗するのですが、行ってみて、気に入ると、そのまま続けるのですね。」
「むしろ、決まったパーターンを守るタイプなのですね」
「みな、そういう傾向ですね。」
それから、挨拶をして、診察室をあとにした。母の心理というものが、わかりやすく説明され、また、他の患者も同じだったのだと知り、私も、母のことを受け入れられるようになった。
このあと、薬局で50分も待たされ、四時間コースとなったが、先生の言葉で、私も、すっきりしたのか、その日から体調が回復した。
今日も、母は、わりと早く起きて、全部仕度してでかけた。私も、昨日は、スポーツクラブで運動をして、すっきりした。
久しぶりに、心も体もすっきりした。
[1/1〜1/4]
去年の年末は、すっかり疲れて、正月を迎えるまで、体調は、いまいちだった。
とはいえ、母は、12/28のディサービスは、行ったし、少し安心した。
正月は、母は喪中というのを知ってか、知らずか、「あけまして、おめでとう」という挨拶は、しなかった。もちろん、私たちも。
母の日常は、正月も、平日も変わりなく、毎日、同じパターンだったが、違っていたのは、おもちを食べたり、おせちを食べたりしたことだったと思う。
喪中の正月というのは、世間の正月の雰囲気とは、別世界で、やはり、正月気分を味わえなかった感じだ。こういうのは、やはり、自分が体験しないと、わからないものだなと思った。
三日に、妹が家に来て、毎年恒例の新年会をした。正月写真を撮って、それから、いろいろとしゃべりしたり、食べたり。
天気に恵まれたので、外でも、写真がとれたし、やっと、私も、気持が正月になってきた。
母の介護で疲れていたので、妹が新風を吹きいれた感じで、「なんだか、自分で自分をがんじがらめにしていたのかな」と思った。
頭の中には、「介護」以外のことも、自分でつくらないと、自分の人生がなくなってしまう。それに、あせりが生じて、いらいらしたりしてしまう。
気がつくと、正月の元旦も二日も、夜なかなか、寝付れなかったのに、妹と会ってから、すっきりしたのか、よく寝られた。
今日、母は、ディサービスへ出かけ、私は、ゆっくりと、自分の正月を過ごしている。
今年は、穏やかな年でありますように。