うちも、三年以上介護サービスを利用している。
どうも、私の最初のイメージと現実とは、開きがあるようだ。
母が、精神障害者であるということもあるが、はじめから、今の介護サービスは、「身体障害」のほうに重点をおいたサービスだという壁にぶつかった。
ヘルパーにしても、無理とは知りつつも、一からヘルパーさんには、母の病気の内容について、毎回詳しく説明し、どう対処してもらうかを細かく指示したりした。しかし、そもそも、ヘルパーの講習などでは、まったくふれていないタイプの介護なので、難しかった。
ヘルパーさんにしても、なれるまでに相当の時間(一年)が必要だし、数名で交代で対応するのもできないので、困ってたのはわかるが、それに加えて、介護保険での制約がどんどん厳しくなり、今では、やれることはほんの少しとなってしまった。
それでも、母の生活への意識がなくならないように、週一回きてもらい、いっしょに部屋の整理と掃除をしたりしている。
ケアマネからは、「ヘルパーは必要ない」というような意見も出たが、私は、少しの可能性にかけている。
訪問看護については、看護士の力量に左右される。特に、母の病気への深い理解があるかないかで、対応がまるで違う。これも、もともとは、「身体看護」が主な仕事なので、仕方のないことと思っている。
ここでも、「精神看護」というのは、一般的ではないという壁にぶつかった。
とはいえ、医師とは時間的な制約もあり、いろいろな相談ができない分、看護がいてくれて助かっている。
ディサービスは、思った以上に、一年目よりも、二年目からのほうが、効果があがった。母の社会性が向上している。ただし、一対一の人とのコミニュケーションは、難しいという点は、クリアできない。
今は、週二回のディサービスと、週一回ずつのヘルパーと訪問看護という形だが、このままでいけるのか、迷っている。
先日、介護のサイトで、「介護サービスは、複数くみあわせるのがいい」とあったので、少し勇気もわいたが、いつも、壁にぶつかっている感じがしてならない。
最近、「食育」の勉強をはじめた。糖尿病の母の食事について、知識がないと、どうにもならない。自分たちの健康のためにもなるので、がんばりたいと思っている。