素直だった母


[介護ヘルパー記8/30]
  私が連絡帳に、「掃除を母といっしょにお願いします」と書いたので、ヘルパーさんも今日は、母に「いっしょにやりましょうね」と言ったらしい。
  はじめ、「できないから、ひとりでやって」と母は言っていたらしいが、いろいろと話をしているうちに、手伝ってくれたとのこと。
  ヘルパーさんも、なかなか母とは上手に接してくれているので、うれしかった。
  母も、ヘルパーさんのことは、きらいではないらしい。

[訪問看護記8/30]

  午後、看護士さんが見えたときに、母が新聞を見ていたことや、今日のヘルパーさんとのやりとりを話した。たいへん喜んでくれた。
  その後、健康チェックをしてから、新聞を声出してふたりで読み、それから母を連れて、近くのコミニティセンターの図書室に行った。
  帰ってきたときに、「今日は、世界遺産の写真入りの本を二冊見ました。お母さんは、とても興味をもって、いろいろと話をしながら、見てましたよ」とのこと。
  それは、すごいことだなと思った。人と会話しながら、本の内容について、あれこれと感想を話すなんて、これまでの母からは想像もつかない。人から話しかけられて、返事することはあるが、自分からしゃべるのはよほどのことだ。
 こうした話を聞くにつれ、少しずつ、変わってきている感じがしてくる。
 
 

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