[クリニックに通院9/12]
二週間たったので、母とクリニックに行った。前回の血糖値は、やはり少しずつ下がってきているとのこと。ただ、少し膀胱炎の前兆がみられるので、おしっこを我慢せず、水分をとるようにいわれた。
母は、こちらの先生とは、まったく話をしない。先生が、「後ろをむいて」と聴診しょうとしても、反応がおそい。慣れていない先生だとこの調子だ。いつも来る看護士さんとは、にこにこと応じているのに。
だから、私が通訳でいないと、先生は、ちんぷんかんぷんになってしまう。
また、同じ薬をもらい、採血して、二週間後に来ることになった。
[精神科に通院9/13]
先生には、クリニックでの血糖値のデータを書いた糖尿病手帳をみせて、経過を説明した。また、最近は、体の動きもよく、元気で、精神的にも安定していると伝えた。
母は、先生の「こんにちは」という挨拶をうけても、よく聞き取れなかったらしいが、表情は、なごやか。やはり、明らかに、クリニックの先生とは違う。
薬をもらって、一ヶ月後に来ることになった。
[訪問看護記9/13]
午後4時すぎに、雨の中、看護士さんが見えた。
母は、顔を見るなり、満面笑みとなる。しかし、今週も新聞は見なかった。
ただ、そのことを正直に看護士さんに話したというのは、びっくりした。母の場合、心を開いた相手でないと、自分に不利なことを言わないのだ。
素直にしていなかったと認め、「これからは見ます」と答えたそうだ。実行できるかどうかよりも、そういうやりとりができるようになったのは、すばらしいことだと思った。
いつも、看護士さんが帰ったあとの母の目の輝きが違うなと思う。
心の病の人を見たことがある人は、わかると思うが、目つきをみると、その人の病気の度合いがわかるものだ。
良くなってくると、健常者とは区別できない「いい目」をしてくる。
最近の母は、毎日ではないが、やはり、以前よりも、「いい目」をしていると思う。
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