[精神科通院日10/11]
今日は、月一回の精神科の通院日。介護保険の更新が来月なので、その件も先生にお願いしなければならならないので、母の最近の様子の説明などを頭の中であらかじめ考えていた。
まず、昨日の内科での母の血糖値の件や膀胱炎のことを先生に伝えた。糖尿病手帳の数値をみながら、先生は「血糖値は横ばいですが、ヘモグロビンの値がよくなっているし、このぐらいの投薬でかなりいい成果だと思いますよ。膀胱炎も、年寄りは、細菌感染しやすいので、よくあることです。糖尿ということも影響してますね」とのことだった。おかげで、すっかり安心した。二人の医師の言葉を聴けるのは、セカントオピニオンじゃないかと思ってしまった。
母の運動不足や、訪問看護、ヘルパーさんとのやりとりをいうと、「確かに、理想としては、ヘルパーさんといっしょに掃除するとかがいいかもしれませんが、一年前の様子からみれば、すごく進歩しているし、これで十分ですよ。むしろ、いろいろな人と接触できるような環境作りのほうが大切で、今のままでいいのではないですか」とのこと。
なるほど、内科の先生の所見は、他の年寄りを参考に、身体ベースからみているが、それだけでは、母をまるごと正しく見ているとはいえないのかもしれない。それに、加えて、精神科の医師からの所見が入ると、完璧なのだなと感じた。
そういう意味で、いまはすごく理想的な状態になったなと思った。今後も、この連携を保てるようにと願っている。
[訪問看護記10//11]
午後、いつもの看護士さんが見えた。私は、昨日の内科と今日の精神科での話を報告した。今、訪問看護の指示書は、内科の先生が出しているからだ。
今日は、ひとり看護学生さんも、実習でこられた。若い二十代の女性だ。
母は、いつもどおり機嫌よく、看護士さんたちに健康チェックをしてもらい、近くのコミニティセンターまで歩いていって、「世界遺産」写真本を見たそうだ。
なんでも、母は、どの国でもよいというのではなく、フランスとかが大好きで、今日は、イタリアのも見たらしい。「お城とかが好きみたいですね。」とのこと。
若いころ、母は洋裁を習っていて、ファッション画も描いていた。私も、小さい頃、何枚か見たことがある。別に、その道を目指したというのでもないが、かなり、若いころは、おしゃれだった。そういういみで、フランスに興味があるのではないかと看護士さんには言った。
そういうことがあると、私も、ふと昔の母のことを思い出す。今の姿ばかり面していると、忘れてしまいがちだが、みんな若いころや、きれいな頃があるのだということを忘れてはいけないなと思った。
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