いつもの看護士さんでないけど


[訪問看護記11/22]晴れ

 今日は、いつもの看護士さんではなく、11月8日に、いっしょに来られた精神科の看護士さんが来た。
 訪問時、部屋に入ると、母はすこし意外な表情をしていた。それから、しばらくは、看護士さんのほうを見ているものの、かなり、表情は硬かった。
 私は、いつものように、この一週間の様子や、クリニックでの先生の話などを報告した。そのあと、看護士さんは「今日は、暖かいし、あとで、外を歩いてみませんか」と母に聞いた。
 「今日は、いいです」という返事。それから、しばらく、母と話をして、母の緊張を解いてから、また「いつもの所にいって、写真本をみませんか?明日から天気が悪くなるというので、今日ちょっとだけ歩いてみましょうか。ね、やってみましょう」というと、
 「はい」と、母は返事した。だが、まだ表情は硬い。
  でも、さすが、ベテランの看護士さんだ。私は、わざと横から言葉をかけなかった。これは、母とこの看護士さんの関係をつくるためにも、大切なことだ。家族が口を出すと、それは、家族のために母が応じることになるから、看護士さんとの関係が築けなくなる。
 「あとは、よろしくお願いします」といって、私は部屋を出た。
 母は、看護士さんと、30分くらい、いつもの図書室に行き、好きなフランスの写真本を見たらしい。
 「今日も、フランスの写真は、身を乗り出すように見てましたね。他に、中国やイギリスのも見せたのですが、ぜんぜん違いました。」
  「楽しかった?」と聞くと、母は、満面笑みで、「楽しかった」と答えた。
  看護士さんとは、すっかり打ち解けて、帰り際も、しっかり玄関で、私といっしょに「ありがとうございました」と挨拶をしたほどだ。
 
 

コメント

うちの利用している訪問看護は、特に来る人が固定されているわけではないのですが、いらっしゃる方々は、皆それぞれに手を尽くしてくださり、感謝いたしております。
このような方々が訪問してくださることはありがたいことですね。

タケノコさん
うちも、今年のはじめ、母が床ずれで、週三回ずつ訪問看護があったときは、毎回違う方でした。
おそらく、今は、母の病気のことを考慮していただいて、精神科の看護士さんが来るようにしてくれているのだと思います。今のところは、長年精神科の看護をしてこられた方がはじめた訪問看護ステーションなので、その方面では、充実しています。

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