花に関心のない母

[ディサービス記11/27]雨

  先週の水曜日、ヘルパーさんが来た日、さざんかを一輪もってきてくれた。
  その日、私が、午後帰宅すると、キッチンのテーブルに、ざさんかが一輪、小さな容器にさしてあつた。私は、すぐに「ヘルパーさんがしてくれたんだ」とわかった。
  母に、「花があるけど、どうしたの」と聞いたところ、「私じゃないわよ。あの人が(ヘルパーさん)が置いていったの。」という。花には、まったく関心を示さない。それでも、私は、せっかくの気持だからと、母の部屋に飾った。
  母は、ちょっと変な顔をして、「そこに、おくの?」と聞いた。
  母の部屋の前の庭には、私の育てた花の鉢植えがたくさん置いてあるが、一度も、「きれいな花が咲いているね」といって、見たことはないのだから、ちっとも驚かないが、ヘルパーさんは、がっかりするだろうなと思った。

  だいぶ寒くなり、母も朝起きる時間が30分遅くなった。今日も、遅く起きたが、ディサービスに行くのは、わかっていたので、食事をして、着替えをして、迎えを待っていた。
 
 

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