母は、若いときから、洗濯はあまり好きなほうではなかった。私が子供のころ、洗濯物をかごに入れると、いちいちチェックして「まだ、きれいだから」と差し戻されることがしばしばあった。それが、下着の場合もあって、さすがに「毎日一枚しか出してないんだから、洗ってよ」と妹と抗議したことがある。
年をとるにつれ、その傾向が強くなり、ひとりで暮らしていた頃も、たまに実家にいくと、洗濯されずに、放置されたままの衣類があちこちにあって、たまに私たちが手伝って洗濯していた。
同居してから、私が洗濯するといっても、洗濯ものを出さない。さすがに、下着のパンツだけは、毎日か一日おきに出すが、あとは、一週間でも平気で着ている。さらに、手洗いのセーターは、冬の間、ずっとそのままでも平気。私が「洗うから」とむりやり、とりあげないと、洗わせてくれない。
本人にすれば、「まだ、きれいだから。」の一言なのだ。どのぐらいの期間、着ているかも覚えてないらしい。
あまり、こちらが管理したくはなかったが、今では、定期的に、私が母の衣類を洗濯している。そのため、いちいちこの服は、どのぐらい着ているかも覚えておかなければならないので、確かに手間だが、仕方ない。
ただ、夏は、汗をかくので、そのときだけは、Tシャツも下着も、わりとひんぱんに出している。
この病気の人は、若い人でも、部屋の整理整頓や洗濯などは、苦手なひとが多いので、仕方ないとあきらめている。
トラックバック
http://keikamaru.blog35.fc2.com/tb.php/63-670495ff