薬に慣れてきたようだけど

[ディサービス記6/5]

 母は先週金曜日の朝から、手足の振るえがなくなり、すこしずつ薬に体が慣れた様子だったが、心の方は、相変わらず「体が動かない。外を歩きたくない」の状態で、マイナス思考のままだった。
 今朝は、一応起きたが、やはり自分は、「からだが動かない」といって、部屋に坐っていた。しかし、そういいながら、自分の部屋のサッシは、開けたし、顔もひとりで洗って、着替えもすませていた。
 しかし、そこまでで、そこから食堂にいって、いつものようにカーテンをあけ、カップとお皿を出すのは、しない。家族がしてくれるのを待っている。
 自分ができるということを認めようとしないようだ。
 それでも、食事はいつもどおり済ませ、薬ものんで、迎えの車がくるまで待っていた。そして、私が二階で洗濯物を干してもどると、玄関の靴はそろえてあり、もっていく布袋も置いてあった。「体が動くのにね」と思わずため息が出た。
 今日は、口腔機能の訓練と歯科検診があり、母はいつもよりもやることがいっぱいで、帰ってくると、「はぁー、疲れたわ」と言っていた。でも、顔は、よい表情。
 私も、この一週間、毎日母のマイナス思考をなんとか少し持ち上げようと、話をしたり、気をつかってきたので、日中一休みできて、ほっとした。
 今後は、母がどう変化するかだが、すこし時間がかかるかもしれない。



写真は、我が家のアフリカンサン(月見草)です。



 
 

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