歯磨き指導ありました


[ディサービス記7/10]

 母は、朝は起床してから、着替え、洗顔、食事、服薬をスムーズにこなしていたので、安心していた。そうしたら、その後、急に「着替えができない」「歩けない」と言い出した。
 体の状態は、むしろいままでよりもいいのに、さすがにこれには、まいった。
 しばらく、押し問答があって、そのうち、母は着替えをはじめ、いつものようにリビングに坐って、迎えがくるまで待っていた。
 私が、話かけても、ほとんど反応なし。完全に「うつ」だった。しかし、車が到着すると、自分から進んで玄関を出て、車に乗り込んだ。

 午後4時帰宅すると、連絡帳には、歯磨き指導したとのこと。
 母は、朝とは別人になり、私の問いにも、応じるし、「いろいろと磨き方を教えてくれた」と言った。
 ほんとうに、毎回感じることは、朝と夕方の母は、別人のようだ。中身がすりかわったような感じがする。
 
 

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